現在14つある最後のフィロソフィ。

「言霊(ことだま)言葉には魂がある。だから言葉を選ぶこと」


私は三男修大を見ていて感じるようになった。
「物にも魂が存在する」そんなことを感じずにはいられない。

マシンはついてしまった「傷」。
レーシングスーツ・ヘルメットやグローブ・ブーツについた「傷」。
その「傷」ひとつひとつが気になるようでメンテナンス時に
自分なりに修復する。
例えばマシンについた「傷」は同じカラーのテープをその「傷」に合わせ貼り付けている。

オーバーテイクや残念ながら抜かされてしまう時も、
ちゃんと相手のマシン1台分を空けているように思う。
魂で2輪のリスクを感じ取っている。
だから確実に抜けると感じるまでは我慢しているようにも思う。

決して言葉だけではない。
自分が愛するもの、すべてに「魂」が存在する。
そんなことを三男修大が教えてくれた。


写真は一昨日のモトクロスの修大の様子。


もう一枚の写真は先週末、帰国後第一戦となった鈴鹿選手権で6位入賞の智哉。