SRS入校式

今日はSRS(鈴鹿サーキットレーシングスクール)入校式だった。
三男修大にとっては3回目の入校式となるが、長男智哉の入校式を5回経験しているので私と家内同様に8回目の入校式だった。

中嶋悟校長先生からこんなご挨拶をいただいた。
「実は私がモータースポーツをはじめた時はオイルショックの時代でした。そして今、世界不況と言われる時代。そんな中、この入校式に来られることをまずご両親に感謝しないといけない。そしてこのピンチをチャンスに変えるように努力しないといけない。」

一見、モータースポーツは華やかに見えるがそうではないことを私はこの8年間でつくづく感じさせられている。
逃げ場の無い灼熱地獄の夏の日も、凍てつく氷に覆われた冬の日もサーキットで走っている子供達を見てきた。
どれほどの情熱を注ぎ込み、すべてをその瞬間のために。
それも何の保障も無い中で。

そんなモータースポーツの醍醐味に触れることができたのも長男智哉、三男修大が走ってくれているお陰だと思う。
だから私はこうして鈴鹿サーキットで過ごすことができる。

帰路に着くのは明後日の25日。
この3日間、この大好きな鈴鹿サーキットで過ごすことができることに心から感謝したい。


写真はもう直ぐ完成する今日の鈴鹿サーキットの風景