商才

以前、偉人がこうおっしゃったことをお聞きした。

「思想の深遠なるは哲学者のごとくにして、
真実の高尚正直なるは元禄武士のごとくにして、
これに加うるに小俗利の才を持ってして、
さらに加うるにど百姓の体を持ってして、
はじめて実業社会の大人たるべし」。

私はどんな夢に向うとしても、このことが必要であると考えている。
1哲学者が抱くような深い思想を持つこと。
2誠実なそして硬い絆で結ばれた仲間がいること。
3時代劇に出てくるような悪代官、悪徳商人をバカにしながらも、彼らの商才は必要であること。
4朝は朝星を眺めながら、夜になれば夜星を眺めるまで毎日努力すること。


写真は前回のオンロード走行時の三男修大