原理原則

人として何が正しい事なのか?
人として何が最も美しい心なのか?
人生も半ばを過ぎ、最近よく考えるようになった。

これまでの人生を振り返った時、
例えば学生時代に「あの人は要領がいい人だったな」とか、
「あの人は多少悪いことをしてもうまくやった人だったな」とか感じる人がいる。
しかし人生も半ばに差し掛かると、すべて精算されているように感じる。
つまり、学生時代にはうまく乗り切った人でも、
10年20年30年と長いスパンで見た時には、
悪い事をした人はそれなりに制裁があり、
その時は見返りがなくとも善い事をしていた人は、
ちゃんと報われている人生を送っているように感じる。

昔の人はよく言ったのもである、
「善い事をすれば天国へ行き、悪い事をすれば地獄へ」と。

人として何が正しい事なのか?
人として何が最も美しい心なのか?
私はこう思う。
「人として正しい事は、自分よりもむしろ他人の利益を思う心」
それは「思いやりの心であり、愛と誠と調和に充ちた心」だと。

写真は昨日、予定した4セッションのテスト走行を終えピットに帰って来てくれた三男修大