選択する

固定観念というメガネをはずす。
そうすると「余裕」ができる。
「余裕」とは「選択」すること。
「選択」とは止まって、見て、1歩下がり選んで決めるということ。


毎回、走行の合間の休憩中に子供たち同士で何やら会話をしている。
そこには先輩が後輩を思い、「ここで滑った時はこうするといいぞ」などと。
今までここは滑るという観念があった。しかし自分より速い先輩がアドバイスしてくれると正に一歩下がって自分を振り返る余裕が生まれるのだと思う。
そして先輩に言われた通りやってみようと決心し、直ぐにコースインする。
そんなことを毎週末幾度と無く。





写真は確か3年前の小学4年生の時の修大。
決勝レース前日の土曜日に豪雨の中、一人だけテスト走行をしていた。
8コーナーで転倒し運悪く、クラッチにグローブが挟まり左手を負傷した。
翌日の決勝レース前にSRS(鈴鹿サーキットレーシングスクール)の
先輩からアドバイスを貰う様子。