2010-01-01から1年間の記事一覧

第二セッション

前回2月の東コ−スを3秒刻み57秒4。一周60秒の中で3秒も削ってくれた。努力の量と質を追求してきたひとつの結果を確認できた。 明日の決勝レ−スでは更に1秒削る計画だ。 写真は第二セッション中盤のタイヤ交換中でのつかの間のク−ルダウンの様子

右肩上がりをイメージして

ランチを終えた。私は毎回ドラサロのトマトソ−スパスタと季節のサラダで修大はうめおろしコロうどんをお願いする。タイトなスケジュールだった。ブリ−フィング終了後15分で第一セッションに入り、終了と同時に選手受付、そして車検だった。あとは14時30分か…

第一セッション

第一セッションが終了した。確かこの東コ−スを走ったのはRS125にステップアップし国際レ−シングフルコ−スデビューを果たした2月以来だ。当時はまだ小学6年生でフラットを切ることができなかった。あれから半年、中学1年生となりこの日本一の高速サ−キットで…

レ−スへの情熱

レ−スウィ−クはあきらかに違う。身体の中に一本筋が通る。心の中にピーンと張り詰めたピアノ線が存在する。久しぶりの鈴鹿だ。8月は岡山に菅生そしてモトクロストレーニングに明け暮れた。 「ようやく帰ってこれた」。不思議とそんな気持ちにさせてくれる。8…

背中

私はいつも心の中で言い聞かせている。 「努力できることが能力だ」とそんなことを。 誰でも努力はしてるし、情熱も持っている。 しかし実現できる人とそうでない人がいる。 必ず実現させるために「誰にも負けない努力を積み重ねる」。 私はいつも心の中でそ…

夜明け前に

陽が昇る前の朝焼け。 陽が沈む前の夕焼け。 夏の眩しい太陽が終わろとしている今、山の木々も赤く染まる準備をしている。人生に例えるならこれから最も充実する時期を迎えようとしている。今日から鈴鹿サンデーロ−ドレ−ス第六戦だ。夏休み明けの試験の最終…

確か5年前の小学2年生の時だった。土曜日に明智トップヒルサ−キットを走り、終了と同時に翌日走る鈴鹿サ−キットに向けて高速を飛ばしていた時だった。「お前はパパが言ってることをやろうとしているのか、やろうとしてもできないのか、どっちなんだ」と聞い…

限界との闘い

何年か前のことだろうか。 確か三男修大が小学1年生の時にバイクに乗ると意思を固め、 その年から年中毎週土日祝祭日はサーキットへ行っていた。 毎週末土日は修大と私はサーキットへ宿泊し、 そして長男智哉はレーシングチームでサーキットへ行き、 次男真…

サ−キットア−スリト

テラスでのんびり月を眺めてる。半月より少し大きいね。より美しく、より速く。それはどんなスポーツにも共通している。カッコいいプレーヤ−は美しい。それが一流プレーヤ−だ。同時に一流プレーヤ−は美しくカッコいいものだ。私達の人生にも通ずるものがある…

テ−ブルトップ

今日でモトクロストレーニングを取り入れちょうど2年になる。同時にサ−キットを走りはじめて6年になる。過ぎ去った日々を振り返ることはまずない。いや振り返る余裕などないというべきだろう。今週末、鈴鹿サンデーロ−ドレ−ス第6戦を迎える。これまでの領域…

そして今日もまた

早朝練習だ。 屋根に覆われたモトクロスランドは既に35度はゆうに越えている。全身から汗がほとばしる感じだ。目的、そしてその目的を達成するための目標。目標をクリアするためには何が必要なのか。そんなことを今朝、高速の移動中に話してやった。SHUUDAI …

焼き魚と

3ケ月ぶりに帰ってきた次男真也が食べたいもの(笑)。 それは焼き魚と白米だった(笑)。確か長男智哉の時はお寿司だった記憶がある。智哉は5Kg太って帰ってきたが真也はそうでもなかった。毎日何を食べてた?と聞くと「パスタ」だった。確かホストファミリ…

光の中から

今、陽が昇った。この夏から修大の走りが変わったように感じている。 「光の中から飛び出してくる」そんな印象だ。 Gの世界から突然Gの無くなった世界に入り込む。それはまるで2次元と3次元の世界を行き来しているようだ。7月の岡山合宿、8月の菅生合宿。苛…

限界との闘い

昨夜、次男真也が関西空港に到着したようだ。大阪で一泊して今日のお昼過ぎに帰宅する。 「帰ってきたよ。あっ!電話が切れる」。3回目の電話の内容だ。まってろよ!しんやぁ− !!!(笑) さあ修大、はじめるよ限界への挑戦を今日もまた。 よりアグレッシ…

恋人以上に

ここ最近調子がよかったが2週続くとさすがに痒くてたまらない(笑)。土埃アレルギーが疼き出す。ジ−ンズにウインドブレ−カ−、当然フ−ドに手袋、マスクで遮断してるが全く効果がない。 装置した瞬間から全身から汗が吹き出す。ポカリスエットを5L近く飲むが…

カサブランカ

今朝は目の前にお花屋さんがある。 ほんのりとカサブランカの香りがする。いつの頃からだろうか花を買わなくなった。 昔はよくカサブランカ、カラー、ガ−ベラやチュ−リップなんかが好きでよく買っていた。子供が誕生し家内がいる病室に毎日カサブランカを持…

闘争心を燃やす

登る山が高ければ高いほど、さまざまな困難が待ち構えている。 「当初目指していた山頂を変てみては」といった 自分の中の誘惑や圧力も出てくる。 そんな時、必要になる要素がこの不撓不屈の闘争心だ。 格闘技にも似た闘争心を自らの中に持ち合わせる。 そん…

目的と目標

朝5時に目が覚めた。 昨夜見ようと思っていたDVDを観ていた。ロッシの無駄のないパワースライド、逆ハンから切り込みながらスライドさせるペドロサ、ロレンツォを元GPライダーの青木さんが解説していた。「修大は観たのか?」と聞くと「もうとっくに観てRS12…

背中を追って

ケンが後ろにいる。 必死に逃げる。 後ろなど振り向く余裕などない。 しかしあっさりパスされる。 幾度となくそんなことを繰り返す。決められた走行時間内、ノンストップで走りきるケン。 何度も給水し体力の限界を感じ集中力が途切れてしまう修大。 しかし…

仕上げのメンテナンス

この二日間のモトクロストレーニングも無事に終了したことをまずもって感謝したい。 毎回帰宅途中にご近所のガソリンスタンドで洗車させていただきメンテナンスしている。暑さの中フラフラになっても、凍える寒い日も年中。 またその時間を利用していただき…

背中を追って

早朝練習、そして午前中の3セッションが終了した。あとは午後のセッションだけだ。模擬レ−スでケンの背中に少しでも近づくため、そして何よりタフで優しい男になれるようながく熱い日を乗り越えていくんだ。

そして今日もまた

当然早朝練習から。アメリカンフットボール、次にモトクロスだろう。苛酷で体力を要するスポーツは。高校一年になったケンは一段と目覚まし成長を遂げている。肉体的にもそうだが、スポーツを通じて人格的要素においても。 一方、中学一年になった修大は必死…

模擬レ−ス

午後からの2セッション目はいつも模擬レ−スだ。30分間攻め続ける。恐らく気温は50度はゆうに越えている。意識がもうろうと遠のいてゆく。それでも死線を越えて攻め続けるんだ。タフで優しい男になるために。 写真はスタートの瞬間

転倒から

早朝練習から。よりアグレッシブに、 よりレスポンスよく。どんどん突っ込むんだ。転倒しても大丈夫だ。どんどん開けるんだ。 リヤが流れたらコントロールするんだ。その果敢な挑戦の連続が君を成長させるんだ。

可能性

「私の人生は開かれている」そう自分自身で思い込む。 可能性は無限。 無限の可能に挑戦する。 写真は初めてSUGOサーキットを走らせていただいた三男修大。 第一セッション終了後、ヘルメットをはずした瞬間。

両極端の先に

長男智哉のレ−スの朝、必ず伝えていたことがある。 私は三男修大と違うサ−キットに出かけるからだ。 修大がバイクに乗りはじめた6年前からは智哉のレ−スを観てやることができなくなった。 「大胆かつ繊細に。繊細かつ大胆に」。 その両極端を身につけシ−ンに…

いつものように

いつものように名古屋城の散歩道をと思っているが。靴がきつい(笑)。 四十を越えた辺りから休暇明けはいつもそうだ。そういえば渡航中の真也から電話があったらしい(笑)。「なんって言ってた?」と聞くと。「もうあと2週間で帰国するから電話しなくてい…

私の役割

この二日間の走行を無事に終え帰路に着く。合計約180ラップ。1ラップ4キロとしてざっと800キロ走行させていただいた。トランスポ−ターのトリップメ−タ−も片道約800キロだった。さあ、これから復路800キロ、私がチェッカーを目指す。ちょうど日本列島横断だね…

第四セッション

13時ジャスト。模擬レ−ス、ブラックの瞬間。2周目で赤旗中断。無事にピットに帰還し、再開の時を待っている。

第三セッション

9時からHRCの朝礼だ。今日の第三セッションは30分延長となり10時から11時30分だ。今朝こんな話をしていただいた。「来週のオ−トポリスGPで誰を乗せるか朝4時までヨ−ロッパと打ち合わせしていた。時代は君達を待ってやくれない。君達が寝ている夜でもヨ−ロ…