美学

昨夜は久しぶりに今年のお正月に録画したTV番組を子供達と観た。私は録画したTV番組や本などを何度も何度も繰り返し観る癖があるようだ。
時間の経過と共に感銘を受けるシーンが異なるからそうしている。

イチロースペシャル」。

「自分の時間を犠牲にしてスタジアムに足を運んでくれるファンがいる。だから僕もファンのために何かを犠牲にしなくてはならない」。
そんなことをイチローが語っていた。

それが重圧から逃げるのではなく、重圧に真正面から向き合う姿勢に。
メジャーに行き7年間、同じ時間にスタジアムに入り、同じ時間に同じトレーニングメニューを耽々と消化する姿勢に。
そして何よりもピッチャーの失投を待つのではなく、そのピッチャーの決め球を狙い打つというイチローの美学へと繋がっていったように感じる。

動画は三男修大の先週土曜日のフラットトラックの風景

写真は長男智哉の先月のカート練習日の様子