出逢ったころから

繊細なマシンを操作する。
7年前モータースポーツに出会った頃、こんなことを長男智哉を見守っていた私におっしゃっていただいた方がいた。

「はじめてマシンに乗る智哉くんにとっては、言ってみればお父さんがジェット戦闘機にいきなり乗せらて操縦してるような感覚なんですよ」と。

「アクセルを開ければ滑る。ブレーキを踏めばスピンする。おまけに全身筋肉痛でシートが当たる部分は青あざなんですよ」。

今でもその様子が脳裏に焼きついている。
その時だろう、恐らく。
日常生活のすべてをもっと丁寧に心掛けようと決心した。


「何事ももっと丁寧に」


写真は先週末にオンとオフを練習した三男修大の様子