ポジティブシンキング

よくポジティブシンキングという言葉を耳にする。
和訳すれば「積極的思考」。
反対の言葉は「消極的思考」(ネガティブシンキング)となる。

「積極的な考え方」について、最近感じることがある。
すべてをこの「積極的思考」(ポジティブシンキング)という言葉の響きで感じ取ることはリスクヘッジが出来ていない。



私が考えている「積極的思考」(ポジティブシンキング)とは。
まずマインド。
心を明るく前向きに維持し続ける努力をすること、 例えどんなに苦しく辛くとも。

次に最悪のシュミレーションをすること。
それは日々のトレーニングや練習において最悪のケースに遭遇した場合にちゃんと回避できるすべを身に付けておくこと。
同時にそのさまざまなケースのシュミレーションとその準備策が多く持てるように努力する。

つまり、ただ単に積極的であってはならない。
「それは蛮勇であってはならない」ということだ。
すべてのケースにおいて対応できるといった裏づけがあってはじめて真の「積極的思考」(ポジティブシンキング)となると感じている。



写真は昨日の修大のモトクロストレーニング、模擬レーススタート前の風景