空気の色

「もっとねばる もっとがまんする もっとメリハリをつける」

目に見えない空気の色。
例えばそれは親子の関係でも存在している。
ちょうど一年前は青ざめたガラス細工でできた繊細なもので、今にでもヒビが入りそうで周りの方を冷や冷やさせていたように思う。その頃は「スイミングのバタフライのタイムが更新できないので、もうバイクには乗らない」と目に涙を溜めていた。
そんな私たち親子を支えてくださった方のお陰で、まだガラス細工だが空気の色は若干、オレンジがかってきたように感じる。

遠くに感じる光を信じ、今日もまたはじまる。

写真は体育の日のモトクロッサーと三男修大の風景